Londoner To Be

Diary from London

York/Whitby その2

 

ホステルを9時前にチェックアウトして、York駅に向かう

本当はもっと前に起きるはずだったけど、自分は朝鬼弱い

今の仕事が朝9時に始まることすら、僕にとっては忌むべきことだ

部活の朝練で朝5時に起きていた高校時代が懐かしい

 

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電車のチケット、York/Scarborough

駅のカフェでパンとコーヒーをテイクアウェイして、Scarborough行きの電車がでる
ホームに向かう

イギリスのホームは、ばか長くて、一つのホームにaとかbで分かれてることがある

今回は5bやった

 

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ダブルデッカー、whitbyの文字

1時間弱で、港町scarboroughに到着

バス停は目の前にあったので、お目当のX90線のバスに乗車

だけど10分くらいたっても動かない、そのうち乗客が次々にバスの外に出始めたので、思わず前の人になんでみんなでてくの?と聞いたら

"I totally have no idea"って言われた笑

だよねー

 

あとでわかったけど、エンジントラブルらしい

おじいちゃんのドライバーが、電話番号が書いてあるらしいメモ帳をペラペラしてて、多分トラブルシューティングをしようとしてたんだけど、方法めっちゃアナログやんと突っ込んでしまった

そして結局解決できへんかったらしくて、バスから出てきて、「次のバス待ってねー」ってまーゆるゆる

このゆるさがイングランド:D

焦らない

 

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なんだかんだでWhitby到着

いやーほんまええ天気

やっと来れた、ちょっと感動

なんか前回行けへんかったことも含めて自分の中でちょっと神格化されてたので、達成感が、、ががが、、

 

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イギリスでは有数のFish&Chipsが食べれるということで、お腹も減ってたし、駅の近くにあった店に

旅の時は、普段の3倍くらい腹が減る気がする

 

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Scampiっていうまあエビフライボールみたいなやつ

噛んだ瞬間、えび汁プシャー飛び出して来て美味やったー

 

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(あいつは完全に狙って来てる)

 

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ウィトビーは、海から流れ込む運河を挟んで、両側に丘陵状に広がっている

真ん中には跳ね橋がかかり、たまに上がるらしい

 

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このカフェ小屋は、ウィトビーを知るきっかけになったNHK世界ふれあい街歩きの冒頭シーンで漁師さんたちがたむろしてた

ほんまに何回も繰り返し見たので、そんなことも覚えている

 

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路地裏の先には、階段があって、登れば細い路地が

 

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その先にさらに上に登る階段が

 

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トンネルを抜けると

 

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岬が見渡せる丘の上に

対岸にはAbbey(修道院)が

ウィトビーは、ロンドンや他の大都市でバリバリ働いた人たちが、老後を穏やかに過ごす場所らしい

こんな景色を毎日見ながら散歩できたら幸せだろうなー

でも交通の便を考えたらかなり不便なので、まだ今はええかな笑

 

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迷い込んだ道でねこ発見

自分は根っからのネコグラファーです

 

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対岸に移動、何気なく路地裏に入ってみると、手書きの標識が売ってあるショップを発見

そう言えばさっきから目に付いてたんだけど、魚の絵が書いてあったり、港町らしいデザインが可愛い

ひょっとして家の標識全部この店のやつなのかな

 

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右側の工房に、アーティストの方が、絵を入れていた

写真とっていいすか?って聞いたら、私は入れないでねーと言われた

てかこの感じよくないですか?

なんかクロアチアのRovinjを思いだした

そうなの、全体的にクロアチアっぽいんだよね、海があって、中心から両側に街が傾斜して広がってる感じとか

 

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通りの奥には、上りの階段が

 

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登った先は、見晴らしのいい高台

Such a nice view!というと、隣の老夫婦がそうだね!と答えてくれた

ウィトビーから車で15分くらいの街に住んでいるらしい

オーストラリアに子供がいるとか

 

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高台の先にはAbbeyがあって、草原が広がってた

気持ち良すぎて裸足に

ちょっと昼寝した

 

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Abbeyの横に、Brewery発見!

締めにビールとか最高やないですか

 

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Cheers!

 

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夕陽見たかったけど、最終バスの時間が5時半とかやったので、断念

でも、すげえリラックスできたなー

めっちゃ満足!

 

日本を飛び出したくて、常に目は外へと向いていた高校時代

そのきっかけの一つになった場所に実際に来れて、その願いが、本当の意味で叶った気がした

 

そして改めてイングランドが好きになった